感情が高まると、言葉を噛んだり、うまく出せずに詰まりやすくなる。

逆に、冷静さが高まると、噛まずに言葉を紡いで話しやすくなる。

これは、話し方における私の持論です。

年明け1/2〜3に開催される箱根駅伝。

筋書きの無いドラマです。

しかも主演は大学生の方々で、運営するのは大人たち。

運営の中でも特に、私はアナウンサーやコメンテーターの方々の話し方に注目しています。

学生が本気の本気で頑張る筋書きの無いドラマを見せつけられた時、私たち大人は感情が高まりまくって、言葉をうまく出せなくなる瞬間があります。

日頃から正しく話す訓練を重ねているプロのアナウンサーでさえ、噛んだり詰まったりします。

これこそ、私が見たい話し方です。

理論やテクニックや日頃の訓練すら超越して感情が高まった時、その人の本当の姿が話し方に現れます。

人間は、感情の生き物だから

感情的になってしまう程の現実の中で

どんな言葉や話し方が出てくるのか?

箱根駅伝の私なりの見どころは

そういう部分だったりします^ ^