皆さんこんにちは!
人だかりを作る展示会講師の丸山久美子です。
今回のコラムは展示会の立ち位置のお話しです。
どの位置に立つかは重要です。
図で解説するのでぜひお役立てください!
この記事の目次
来場者に嫌がられる立ち位置
私たち出展者は良かれと思って立っていても
来場者にとっては嫌な立ち位置
というものが存在します。
その位置はどこなのか?
なぜ嫌がられるのか?
解説していきますね!
正面に立つと来場者に嫌がられる
来場者をきちんとお迎えするために
出展者としてきちんと待つために
正面に立つ人が多いのですが
実はこの「正面」は
来場者に嫌がられる立ち位置なのです!
正面の立ち位置が嫌がられる理由
きちんとした印象があるはずなのに
なぜ正面は嫌がられるのでしょうか?
それは、
目が合う可能性が高いからです。
正面に立ち通路を歩く来場者へ
立ちどまってくれ~
興味を示してくれ~
気づいてくれ~ と
テレパシーを送るかのように
見ている出展者が多いです。
来場者の気持ちになってみると
狙われているのは気持ちの良いものではありません。
だから極力
目を合わせたくないんです。
目が合いやすい正面の立ち位置は
来場者が嫌がる位置
と覚えておきましょう!
集客できる位置「斜め立ち」
私は3,000回以上の展示会で接客経験があり
今は人だかりの作り方を教える講師をしています。
その私が最も愛用している立ち位置は
斜め!この図の左側の位置です。
斜め立ちで自らサクラ役をする
通路に出て立つことで
出展者ではなく来場者に見える
という利点があります。
集客できていないタイミングでは
自分でサクラをするのがオススメ!
お揃いのTシャツや作業着などは脱いで
来場者のような服装で立ちましょう。
誰も居ないブースより
誰か居る感じに見えるブースの方が
来場者は足をとめやすくなるのです。
通路が見えるように立つ
斜め立ちをする際は
通路に完全にお尻を向けてはいけません。
絶対に通路が見えるように立つこと!
来場者が近くを通る瞬間を見逃さないよう
少し斜めに立ちましょう。
集客できる立ち位置をYouTubeで紹介中
さらに分かりやすく解説した動画版もあります。
ぜひご覧ください♪