こんにちは!
人だかりを作る展示会講師の丸山久美子です。
今回は「来場者を見極める」というお話しをします。
展示会では1日で多くの来場者に接客をしますが、全員に同じような接客をする事はオススメしていません。
どこまでの情報を話すか?
どのくらいの時間話すか? などは
相手によって変えた方が良いからです。
誰にでも同じように接客するのではなく、このポイントをおさえながら接客のレベルを調整しましょう。
この記事の目次
来場者の種類
まず、来場者の種類について紹介します。
来場者に対して「種類」という表現はちょっと失礼なんじゃ…と感じる方もいると思いますが、展示会の現場では必要な事として受け止めていただけますと幸いです。m(_ _m)
来場者は次の2つに分かれます。
来場者その1「見込み客」
見込み客とは「御社と取引きの見込みの可能性があるお客様」という意味です。
こういう来場者と出会いたいですよね!
来場者その2「見切り客」
見切り客とは「御社と取引きの見込みの可能性が無いお客様」という意味です。
「見切りという表現は失礼なのでは?」と感じる人いるかもしれません。
が、私はあえて分かりやすい表現として「見切り客」という言葉を作りました。
ので、必要な表現として受け止めていただけますと幸いです。m(_ _m)
展示会で接客する際の注意点
あなたが展示会で接客をする来場者の多くは初対面の人でしょう。初めて話す人ですから「アレも伝えたい!コレも伝えておきたい!」と一生懸命になる気持ちは分かります。
しかし、展示会はたった数日、数時間しか開催されません。その中で接客できる人数は限られています。あなたの体力も無限ではありません。立ちっぱなしで接客していると疲れて頭が回りにくくなる事もあります。
実は、展示会では誰にでも同等に接客するのはとても非効率です。限られた時間や体力を有効活用するためにも、来場者が「見込み客」か「見切り客」なのかを見極めながら接客する事が重要なのです。
展示会の接客は、見極めるためにする
私は、出展企業などで研修もしているのですが必ず伝えている事があります。それは「展示会での接客は、商品やサービスを説明する事ではありません。来場者を見極めるために接客してください!」という事です。
来場者と話す時は常に頭の片隅で「今話している来場者は、見込み客なのか?見切り客なのか?」を考えながら接客してみましょう!
説明するために接客するのではなく
見極めるために接客をするのです。
この意識が持てるようになると、効率よく接客できるようになります。
ぜひ試してみてください(*^^*)
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