皆さんこんにちは!
人だかりを作る展示会講師の丸山久美子です。
今回は「成果を上げられない出展者さんがよく言っている言葉5選」を紹介します。
この言葉よく言ってる…
と当てはまってしまった方もご安心ください。
どうすればいいのか?と言うところも解説していきますね!
この記事の目次
成果が出ない出展者が言う5つの言葉
今まで3,000回以上の展示会の現場に立ち
様々な出展者さんと接してきて分かった事があります。
それが、成果が出ない人ほどこのどれかの言葉をよく言っているのです。
- 場所が悪いから
- ブースが目立っていないから
- あのブースが〇〇だから
- 来場者が立ちどまってくれない
- ウチの商品ニッチだから
成果が出ない人は他責思考
上記の5つの言葉に共通している事があります。
それが「他責思考」というクセです。
他責思考とは、物事の原因や責任は自分以外にあると考える思考パターンの事です。
展示会でうまくいかないとき。
例えば、集客数や接客数が思うほど伸びなかった時に「●●のせいだ」と自分以外が原因だと考えると他責思考の言葉が出てきます。
成果が出ない人の多くは他責思考の言葉をよく口にしています。
では、それぞれの言葉から見えてくる他責思考を分析してみます。
1.場所が悪いから
「ブースの場所が悪い」という意味です。
この場所を選んだ人が責任を感じてしまいそうですね…。
2.ブースが目立っていないから
「ブースのデザインや装飾などのせい」という意味です。
その装飾を提案してくれたデザイナーさんや、装飾業者に矛先を向けてしまうことになります。
3.あのブースが〇〇だから
例えば、目の前の他社ブースにプレゼンコーナーがある場合には「あのブースの音が大きいから」と言ってしまいがち。
自分のブースが被害を被ってしまっているという考え方です。
4.来場者が立ちどまってくれない
こちらは「来場者」の責任にしてしまっています。
立ちどまらせられない自分の責任はどこへ…(爆)
5.ウチの商品はニッチだから
PRしたい主役の商品のせいにしてしまっています。
本来ニッチは貴重で素晴らしい事なのですが…
成果をあげたいなら他責思考はやめよう!
ブースの場所が悪いからと言って
場所を変えられますか?
展示会が始まってから
装飾を作り直すことができますか?
他社ブースにプレゼンをやめさせる事も
現実的ではないはずです。
立ちどまってくれない来場者に
いう事を聞かせることはできませんし、
商品がニッチだからといって
商品を変えることもできません。
つまり、他責思考で考えていても、その場ではどうにもならないし何もできないのです。
そんな状態で成果が出るでしょうか?
展示会で成果をあげたいなら、他責思考のクセをつけるのではなく、自分が行動するなら…と考える習慣をつけましょう♪
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