人だかりを作る!来場者を巻き込む集客方法

こんにちは!
3000回以上ブースで接客経験がある展示会講師
丸山久美子です。

幕張メッセで開催された
脱炭素経営EXPO
株式会社ダイサンブースにて
集客と接客をアドバイスしました。

すぐに実践いただいたところ
あっという間に人だかり!

マネしやすい方法だと思うので
コラムでご紹介しますね!

商品への「え!?」こそ集客ポイント

集客を成功させるためには
来場者に興味を持ってもらう事が重要です。

そのためにも私自身
商品を触ったり使ったり
出展者様に聞いたりします。

そこで「え!?」と感じたらチャンス!

この「え!?」こそ
集客の起爆剤になる事が多いからです。

「え!?」1tまで片手で!?

今回の商品は
大人が2人荷台に乗っても
片手でレバーを回すだけで引っ張れる!
…というものでした。

右手でレバーをクルクル回すだけで
簡単に荷台を引っ張れてしまうのです!

あまりの軽さに
「え!?」とビックリ!

出展者様に聞いたところ
1tまで片手で引っ張れるのだそう!

これ!コレですよッ!

「え!?」が伝わる工夫をする

ただ商品を並べているだけでは
来場者に見つけてもらえません。

よっぽど有名な商品なら
ひとめで見つけてもらえるでしょう。

しかし、
ほとんどの商品はそうではありません。
素通りされる確率の方が高いのです。

まず、見つけてもらうこと
まず、気づいてもらうこと

そのあとに初めて
興味を持ってもらう事ができます。

素通りされずに「え!?」と思わせる
そういう工夫をする必要があるのです。

まずは身の回りの物を使って
手書きで良いので
「え!?」と思われる内容を
文字で書いて掲示してみましょう。

パネルを作るよりまず手書きでOK

「展示するならパネルを作るべき」
そう思っている出展者様は多いと思います。

しかし、いきなりパネルを作っても
集客効果が無ければお金の無駄遣いです。

1回手書きで掲示してみて
集客に効果的だと分かったら
その言葉でパネルを作成するのもアリですよ!

効果があるかどうか
テストしてからパネル化するのがオススメです。

来場者に体感してもらおう!

「え!?」と感じるポイントは
来場者にも体感いただきましょう!

今回は立ちどまった来場者へ
「片手で回してみてください」と声をかけ
私達は荷台に乗るという流れにしました。

女性といえど大人が2人乗るのです。

片手で回して引っ張るなら
きっとそれなりに重たいんだろう…

え!?軽い!

皆さん最高のリアクションをしてくれました!

パターン化してスムーズに集客と接客を

今回はこのような流れで
集客から接客をパターン化しました。

来場者が「え!?」と感じる内容を
手書きで良いので書いて掲示する

立ちどまった来場者へ
「片手で回してみてください」と声をかけ
荷台に乗ってスタンバイ

来場者にレバーを回してもらう
「え!?軽い!」と感じてもらう

なぜ軽いのか説明する


やみくもに集客や接客をするよりも
効果的な方法をパターン化しましょう。

こうしてパターンを作っておくことで
今後の展示会もスムーズに運営できるのです。

0だった返信が5件もきた!

ご出展後に社長から弊社へ
ご丁寧にお礼の電話をいただきました。

このコラムで紹介した以外にも
出展前にセミナーをご提供していたのですが

フォロー術を実践してみたところ
今まで0だったお礼メールへの返信が
既に5件ほどいただけたとの事です!

良かったですぅぅぅぅぅぅううう!

まとめ

ただ商品を並べておくのではなく
気づいてもらうための工夫をしたり
効果的な方法をパターン化しましょう!

おかげさまで
今回のダイサンブース様
ひっきりなしの大盛況となりました!


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