成果への道のり!社内全員で考え共有し実践!

こんにちは!
3000回以上ブースで接客経験がある展示会講師
丸山久美子です。

今回のコラムでは
東京ビッグサイト西ホールで開催の
産業交流展へ出展された
株式会社フェアワーク様を紹介します。

3日間のご出展で
周りにくらべ圧倒的に集客でき
大きな商談も獲得できたそうです。

その裏側には
どのような取り組みがあったのか?

ぜひ参考にご覧ください(*^▽^*)

実施する前提で出展前に積極的に受講

今回の産業交流展では
出展前にワークショップを行いました。

ワークショップには
フェアワークの橋本社長が参加されました。

最前列に座り熱心にメモをとりながら
積極的に受講してくださっていたのですが

私が「ステキ!」と感じたのは
いただいた質問が具体的だった事です。

講師をしていると
様々な質問をいただきます。

橋本社長の質問は
「実際にやってみる事を前提」とした質問でした。

こういう担当様のブースは
絶対に成果が出ます。

実は、この事前のワークショップの段階で
フェアワーク様には期待が高まっていました♪

タペストリーでブースを装飾

今回のワークショップでは
タペストリーで装飾し集客する方法を
オススメしました。

よく、展示会ではA1パネルが使われます。

しかし、
周りと同じような展示をしても
集客効果は見込めません。

そこでオススメなのがタペストリー!

弊社も自社出展をする時は
タペストリーを使っています。

集客するためには
周りと違う事をする。

周りのブースはA1パネルが多いなら
他の方法で装飾する。

その一例として
タペストリーでの装飾をオススメしました。

集客に効果的な文字での訴求

タペストリーで掲げるのは、文字です。
写真などは入れなくてOK。
文字でデザインしましょう。

会社名で集客できるなら会社名を。

しかし、弊社もそうですが
会社名で集客できるブースはほぼありません。

その場合は
「何ができるか?」を書きましょう。

通路を歩く来場者に
何ができるブースなのか
文字で訴求するのです。

文字の内容は社内でアイデアを出し合う!

どんな内容にすれば良いのか…と
悩む出展者さんも多いと思います。

そういう時こそ
フェアワーク様をお手本にしましょう!

今回、フェアワーク様は社内のスタッフ全員でアイデアを出し合い、自社の強みなどを軸に言語化していったそうです。

いくつか作ってテストする

「何ができるか?」を言語化できたら
1度ブースに掲げてみましょう。

来場者はどの文字が気になるのか?
現場でテストしてみるのです。

答えはすべて現場にあります。
やってみると分かる事が沢山あります。

1回で完璧を求めるのではなく
やりながらブラッシュアップするんです。

フェアワーク様は、この写真のように数種類の言葉をタペストリーで掲示しました。

こうしてやってみた結果、周りの方々からアイデアをいただく事もできたそうです。

まずはやってみる!
やりながらブラッシュアップする!

このマインドが大切です(*^▽^*)

圧倒的に目立って集客ができた!

同じブース幅、同じ展示台…
同じ条件のブースが並ぶコーナーで
フェアワークブースは集客に成功しました。

その理由は、目立ったから!

実際のブースの写真がコチラです。↓

・コーポレートカラーのオレンジ
・オレンジと相性の良い白文字
・通路からも読める大きい文字

いかがでしょうか?
こういうブースがあったら
つい目に入ってしまいますよね?

集客したいなら、
まずは目立つ事が重要なんです!

声がけの一言目を大切にする

事前のワークショップでは「来場者に無視されやすい4大NGワード」も紹介しました。

ご出展初日にブースへ伺ったのですが
全員がこの4大NGワードを使わないよう
心がけてくださっていました。

来場者がブースの前を通るのはほんの一瞬。
その一瞬で何を伝えるのか?

声がけの一言目は
集客の命運を左右します。

現地で私から
一言目のブラッシュアップ案もご提案しました。

メンバー全員で共有し徹底!

フェアワーク様の素晴らしい点は
初日に私がご提案した声がけ用のセリフを
即!全員で共有した事です。

翌日も、出展期間中もずっと
ブースで接客をする全員で
セリフを共有し取り組んでいました。

声のかけ方は、「こんにちは」や「いらっしゃいませ」など、使い慣れてしまった言葉がこびりついて、新しいセリフに切り替えることができない人もいます。

フェアワークの皆様はとても柔軟でした!

「全員で共有する!」
「全員で言ってみる!」

これを徹底し、
どんどん集客ができるようになっていました。

ブースに関わる全員で情報を共有し
全員で一緒にやってみる!

この姿勢こそ、
成果をあげるために必要な事なのだと感じました。

フェアワーク橋本社長の声

タペストリーの内容をスタッフ全員で考えたことで、一体感が増しチームワークも強くなりました!また、会社や事業の強み、目指すところをスタッフ全員が考え直す良いキッカケにもなりました。

産業交流展の本番中に丸山先生から「声がけやお客様との接し方」についてアドバイスをもらい、我々の接し方を修正したところ、その後に出会えた来場者と大きな規模の商談を始める事もできました!声がけや接し方を変えた事の影響は大きいと思います!

今回の取組みは、展示会のみならず会社としても、とても有意義だったと感じています。

ありがとうございました!

株式会社フェアワーク 橋本篤志社長

こちらこそ!
ご一緒させていただき
ありがとうございました!

商談も良い方向へ進みますよう
心から応援しております!!

まとめ

・社内でアイデアを出し合う
・全員で情報を共有する
・全員でやってみる
・やりながらブラッシュアップする

この取り組み方が大切であると
私もコラムを書いていて感じました。

…というわけで今回は
産業交流展に出展された
株式会社フェアワーク様の取り組みを紹介しました。

お役に立てましたら幸いです♪

橋本社長ならびに社員の皆さま
ありがとうございました!!


ブース装飾へのアドバイスをはじめ
成果をあげるまでのプランニング
研修での情報提供
現地での接客指導
声がけ代行などの集客支援を行っています。

内容や料金などは、こちらのページからご確認ください。

一緒に展示会で成果をあげていきましょう!

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